優しい子に育てるには
「優しい子になってほしい」
親だったら誰もが持つ子への期待ではないでしょうか。
しかし、このように育てればこうなるといった
しつけのマニュアルは存在しません。
子は親の背中を見て育つという言葉があるように
親の行動や心もちが、子供に影響を与えることは確かなようです。
優しい子にと願うならば、まず親子の信頼関係を築くこと。
一見、それがどう関係するのかと疑問に感じるかもしれませんが、
ちゃんとした理由があります。
赤ちゃんは、泣いて不快感や欲求を訴えますが、
その気持ちに親がすぐさま応えることで
大切にされている自分を知り、信頼関係が築かれていきます。
大切にされている安心感は、相手を大切にしてあげようという
思いやりの気持ちを育て、それが優しさへとつながっていくのです。
逆に言えば、欲求が満たされないことが繰り返されると
人を信頼することができなくなってしまいます。
赤ちゃんの頃からの、当たり前のような親子のやりとりが
実はとても大切なことなのです。
また、子供はいろいろなことを模倣することで、
様々なことを学ぶことができるまねっこ名人。
親の日頃の行動をしっかりと見つめています。
しつけというと、子供が大きくなり、
大人のいうこと理解できるようになってから
行うようなイメージがありますが、
小さな子供をあなどってはいけません。
子供は言って聞かせなくとも、
親の行動を見て聞いて、心に刻み込ませます。
そこに善悪の区別はないので、いいことも悪いことも
すべて吸収してしまいます。
優しい子に育てたいなら、親自身の日頃の行いを
思いやりあふれるものにしていく必要があります。
