育児子育て~母乳をあきらめる前に~
母乳が赤ちゃんに良いことは十分に知られており、
ぜひ母乳で育てたいと思うママはたくさんいるはずなのに、
あきらめてしまうことも同じくらい多いようです。
体調が思わしくなかったり、体質的にどうしても出が悪いという時には、
それを無理に続けることに意味はありません。
粉ミルクも研究開発が進み、栄養面での心配はほとんどないですし、
成長面においても、母乳と遜色ないからです。
しかし、本当は続けられるのに、ママの母乳不足感や、
「ミルクを足したほうがいい」といった周囲からの声によって
母乳をあきらめてしまっていることがあります。
あきらめる前に、もう一度母乳育児ができるかどうか
考えてみてはいかがでしょうか。
母乳はミルクとちがって何cc飲んだということがわからないため
多くのママが陥るのが母乳不足感です。
目安は、おしっこがちゃんと出ているかどうか。
出ていれば母乳はきちんと出ているということになります。
母乳は、誰もが最初からたっぷりの母乳が出るとは限りませんし、
むしろ最初は出が悪くて当たり前。
赤ちゃんもまだ吸うことに慣れていないので、
だいたい退院後2週間くらいで飲めるようになればOKくらいの
余裕を持っても大丈夫です。
赤ちゃんがお腹を空かせているのではと心配になりますが、
そこでなるべくミルクを足さないことが大切です。
哺乳瓶は楽に飲めるので、母乳を嫌がることがあるからです。
母乳は、赤ちゃんが飲めば飲むほど出るようになるので、
回数や時間にこだわることなく、何度でも与えてみましょう。
また、母乳はママの食べたものが、大きく影響しますので、
バランスのよい食事を朝・昼・夜きちんと摂ることや、
甘いものや高脂肪なものの食べすぎを避けるなど、
おいしい母乳を出す努力をしてみることも大切です。