育児子育て~日本脳炎の予防接種~
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを持った豚を刺した蚊に刺されると感染します。
潜伏期間は6~16日間あり、感染しても発症が軽い場合がほとんどです。
症状としては、高熱、頭痛、意識障害、けいれんなどが挙げられます。
ですが、100~1000人に1人の割合で、
髄膜脳炎や脊髄炎などを発症することがあります。
日本脳炎の流行は、西日本地域が中心になっています。
毎年6~10月頃に、この地域で飼育されている豚の間で
日本脳炎ウイルスが流行し、80%以上が感染します。
脳炎にかかった時の死亡率は約15%とされており、
助かったとしても、後遺症を残す人は約50%いると言われています。
日本では日本脳炎患者はほとんど見られませんが、
日本脳炎の予防接種が定期摂取からはずれたわけではありません。
日本脳炎のワクチンは不活化ワクチンで、
注射によりこれを接種します。
接種回数は3回となります。
対象期間となる生後6カ月~7才6カ月に受けるようにしましょう。
1期1回目の接種のあと、1~2週間あけて2回目を接種し、
その後約1年あけて4才のときに追加1回接種します。
この3回で基礎的な免疫がつきます。
副反応として、まれに接種後2日以内に発熱や接種あとが赤くなったり、
腫れたりする場合があります。
育児子育てを行っていくにあたり、
子どもの異変にはすぐに気づけるよう、
常に子どもの体調管理を心がけてください。